自然観察研修会

5月30日、富山市教育センター主催の自然観察研修会が、タイワ無農薬有機田とビオトープを使用して行われました。イトトンボやヤゴ、カイエビやオタマジャクシ等生き物の観察の仕方を富山市科学博物館の吉岡学芸員に指導いただき、タイワ有機研の里会長からは、有機農法の説明と生物との共生の大切さを参加者に説明させていただきました。

生物の中でも、有機水田の証と言われている「カイエビ」が今年はたくさんいます。

カイエビはカブトエビや豊年エビの仲間ですが、いわゆる「エビ類」とは違いミジンコに近い仲間です。恐竜時代からいる生き物で、無数の微生物から形成された有機田のトロトロ層の土の中を好みます。

毎年、この「カイエビ」を見られることを楽しみにしています。

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