デンプン層とヌカ層の間にある「うまみ層」を残す精米方式です。
アミノ酸、オリゴ糖などの”うまみ成分”が豊富で、口当たりに大きく影響する、保水膜成分を含む層。
タイワの考える「うまみ」
1五感で感じるおいしさ
2お米そのもののうまみ
この2つの視点から”うまみ精米”は生まれました。
うまみ層を残した、おいしい白米
砕米混入量の比較(白米10kg中)
うまみ精米方式は、やさしくていねいに精米するため、砕米率が大幅に減りました。(標準精米比40〜50%減)
割れたお米が少ないと、口当たりが滑らかになり、食感も良くなります。
味物質の濃度変化
分析機関:株式会社インテリジェントセンサーテクノロジー
検査機器:味認識装置TS-5000Z
味を数値化する味覚センサーで、「標準白米」と「うまみ白米」を比較測定しました。従来の白米と比較して、総合的においしさが増すという結果が出ています。
食味鑑定値
2種類のお米を「標準精米」と「うまみ白米」で精米し、おいしさの指標である食味鑑定値を測定しました。(井関農機社調べ)
どちらも「うまみ白米」のポイントが高くなっており、実際においしくなることが証明されています。
玄米と同等の栄養素を残しながら、従来の低ぶづき米より食べやすくなりました。
※おいしく召し上がって頂くために、1ヶ月以内に消費できる量の精米をお願いいたします。
うまみ白米をおいしく炊くコツ
1すすぎは手際よく2回
ボウル(内釜)に水を張り、お米を入れます。
お米は最初のすすぎで最も水を吸収するので、3、4回かき混ぜたら水を替えます。ヌカの匂いがお米に移らないように、手際よく行うことがコツです。
1回目は少量の水で、2回目は多めの水ですすぎます。
2力を入れずにやさしく研ぐ
次にお米を研ぎます。お米を研ぐときは、手の指を軽く立てて、10回程度やさしく回すように研ぎましょう。
その後、たっぷりの水を注いで、手早くとぎ汁を捨てます。
研ぐのは1回のみ。 その後は、軽くかき回して2回お水を入れ替えます。せっかくのうまみが水で流れてしまうので、研ぎすぎは注意です。
3ふっくら炊くには浸漬がポイント
浸漬時間は30分から2時間が目安です。
※水温で吸水時間が違います。
※お米の品種により水分量が異なりますので調整してください 。
4ひと手間でよりおいしく
炊き上がったら、一粒一粒を意識して、やさしくつぶれないように細かくほぐします。 ほぐした後は、10分程そのまま蒸らします。 このひと手間を加えることで、よりおいしく仕上がります。
※炊飯器の種類によっては浸漬、蒸らし工程付きのものがあります。