ODA案件化調査においてインドネシア政府関係者を招聘
弊社は2017年JICA事業で採択された、インドネシア国を対象とした「農家・農民グループ向け高性能小型籾摺精米機導入のための案件化調査」の活動の一環として、同国関係者を富山市に招きました。
世界第3位の米生産国であるインドネシアは、農業振興を重視しているものの精米機性能の低さ等から、低歩留り・高砕米で収穫後処理におけるロスが多く発生しており、国産米の高付加価値化に課題を抱えています。弊社の精米技術を元に開発している「長粒米用小型籾摺精米機」を導入することで、精米レベルの向上を図り米の付加価値を上げて、農民の収入向上につなげることを目指します。
今回の訪日研修において、インドネシア・バリ州タバナン県のイ・コマン・ゲデ・サンジャヤ副知事をはじめ関係者は、弊社の他にJICA本部と富山市役所を表敬訪問し、富山市営農サポートセンターや県立中央農業高校等の視察も行いました。